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寒い日が続きますね。こんな日は家にこもって読書もいいですね。
読書は小説だけではありません。戯曲だってもちろんアリ!です。

今日はまもなく公演の桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒業公演「牛乳で夜を染めたい」の戯曲のご紹介です。

この作品は2005年に兵庫県にある伊丹アイホール演劇ファクトリーというワークショップの卒業公演のために書かれた戯曲です。
ダブルキャストで行うのですが男女比率が均等ではないため、
先生の役が男性バージョンと女性バージョンの2通りあるのです。
話す内容が同じでも性別が違うだけで切なくなる、というのも見どころの一つです。

さて、来週に行われる桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒業公演の「牛で夜を染めたい」は少し内容が変更になったとかならないとか・・?
私は、公演前にじっくり読んでから見に行きたいと思います!

→戯曲リスト「牛乳で夜を染めたい」はコチラから>>>

→購入方法はコチラから>>>

→桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒業公演「牛乳で夜を染めたい」情報はコチラから>>>

以下、あらすじです。

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●「牛乳で夜を染めたい 」

舞台は定時制高校の夜の教室。
ここに来た動機や事情はさまざまだが、多くの生徒はなにか心に屈託を抱えている。
書道部を全国一にしようとしている教師は教室でも若者たちの尊敬を集めている。
この学校に出会えて救われた、という生徒が誕生日になにかプレゼントしよう、とクラスで討論を始める。
定時制特有の感謝のパターンが恥ずかしい、と拒む生徒。
恥ずかしがること自体が定時制を引け目に感じてるってことだ、誇りを持て、と反論する生徒。
不登校による学業不振から定時制に入学してきた三人組は、やはり今でも学校生活になじめるかどうかのぎりぎりでそれどころではない。
中学時代に不良と呼ばれ、あらゆる暴力沙汰をやりつくしてきた男子生徒。
今は妻子を養いつつ通っている二十三歳の兄貴肌の彼は、生活苦のためにここに来た女生徒が、バイト先の店長と不倫のあげく妊娠してしまったことに気づいてしまい、相談に乗っている。
皆、プレゼントどころではないのだ。
一時間目が終わるともう夜だ。
長めの休憩時間、あわててパンをほおばるその教室は、それぞれの屈託をただありのままに受け入れてくれる。
いつものどにパンをつめて噴出してしまう牛乳。
白く染められてしまう机、床。
夜もまるごと染めんばかりの勢いの彼らの大慌ての青春模様を、繊細なタッチで描く。
彼らはささやかにでも感謝の気持ちを表現できるのか?
達成目標も繊細なのだ。